漫画、映画、アニメの短文感想。たまに考察

karaxの駄文

漫画、映画、アニメの短文感想。たまに考察。

Lostolage6話

千夏と鈴子の直接対決。

おじさん勧誘したり、小学生をエサで釣って危ない道に誘ったり、ちーちゃんの悪落ちが止まらない!  

小学生のママの記憶をなかったことにする〜ってのも、千夏の鈴子の記憶を消すのも、それが必ず幸せに繋がるとは思えないのがツラいな。本当にこのシーズンは幸せになる道筋がないな。

 

里見とのやり取りで千夏が考える里見の目的が視聴者(というか俺)の望むものそのもので千夏スルドい。美少女の破滅が見たいんですよ…。

実際のところ、里見の思惑はまだ分からないのでなんともだが。

 

鈴子との関係の決別のため、直接トドメを刺そうとバトルをする千夏。戦いの中で気持ちを吐露する2人だが、千夏の真意を確かめるため鈴子がホーネスト使って本音を聴いたら、本音もそのままで鈴子が膝から崩れ落ちる展開を楽しみにしてた。

千夏のベルセルクコンボに、攻撃を相手に打たず下に打つ、そして崩れた足場のおかげで千夏の攻撃をかわす鈴子の発想。相変わらずルールがよく分からないから、なんでもありだな。

そんな鈴子の番外戦術みたいな戦法を目の当たりにして、「突飛なことをやって私の欲しいもの全部持ってく。そんなアンタを離したくないから今の関係を崩したくない!  日和ったあたしが悔しい!」と憤慨する千夏、ってちょっと鈴子への想いが強すぎるよちーちゃん。

バトルを通して自分の気持ちや想いに気付いていくのは、何だかんだでこの戦いの場が完全に離れていた期間を埋めるコミュニケーションになっているんだよなぁ。

鈴子にとって千夏は自分を助けてくれる憧れの存在であるのと同じように、コミュニケーション能力が高く、周りと関係を築くのが上手い鈴子は千夏にとっても憧れだった。

羨望の目で見られることへのプレッシャーや足かせのような存在であるだけでなく、鈴子の存在そのものが羨ましい、憎しみにも繋がる存在だった、ってちーちゃんの感情が人間臭すぎて見てるのがツラいな。

依存心が親愛になった鈴子と、憎しみになってしまった千夏。原因は家庭環境なのがシビア過ぎる。

 

そしてバトルは決着…と思ったら、工事のおじさん乱入で強制終了。盛り上がり最高潮のところでその設定生きてたのかよ!  と突っ込みが止まらない。まぁウィクロスバトルはなんでもありだから。

 

戦いの後、リルとの会話の中で、自分から千夏にアプローチしたことで関係が始まったことを思い出し、千夏を救う決意をする鈴子。

リルは千夏の残像であるのと同時に鈴子の願望、内に秘めた強い意志でもあるのか。だけどどうやったら千夏を救えるのか見当つかない。

金の力で解決か…?